沿革
光風会は、1912 (明治45) 年に、洋画団体・白馬会に属した中澤弘光、三宅克己、山本森之助、小林鍾吉、岡野 栄、跡見 泰ら6人の画家と図案家・杉浦非水によって結成されました。
設立趣意書にあるように、特別な主張や抱負という看板を持たず、隠れた無名の花を自由に紹介することを目的として創立された光風会は、後進の育成、和を尊ぶ精神、謙虚に作品と向き合う姿勢を志として発展を続けてきました。
今日にわたる時代の変化の中で、穏健と品位を重んじながら、多彩な具象表現を探求し続け、数多くの優れた作家を輩出し、近代日本美術の展開に大きな足跡を残しています。
1956(昭和31)年には公募団体で初めて社団法人として認可されました。
現在は、毎年4月に、国立新美術館において、絵画と工芸の2部門による公募展を開催し、会員・会友と一般公募から選出された約700点の作品を展示し、所属作家の研鑽(けんさん)の場、また後進にとっての登竜門として、その役割を果たし続けています。
組織概要
一般社団法人光風会は、美術・工芸に関する研究を行い、芸術文化の向上発展と普及とに寄与することを目的とした研究団体です。
主たる事業として、内部講師が会員を指導し制作の研究を行う講習会・研究会や、成果発表の場としての公募展「光風会展」の開催運営、機関紙「光風だより」の刊行(年に2回)を行っています。
日本各地に、600人を超す会員・会友が在籍し、それぞれが運営に携わり、協働しながら、画家・工芸家として研鑽を重ねています。